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母の容態

おっかさんは依然病院のCCUにいて、看護師の24時間監視下にあります。

肺炎は抗生剤を点滴して一時快方に向かったのですが、
またまた悪化し、より強い抗生剤を点滴しています。
痰が出にくくなっており、抗生剤も効きにくくなっており、
肺炎がこじれると生命の危険に晒されるとのことで、
喉に小さな穴を開けて痰を取り出しやすくする手術を昨日施されました。
生命の危険を回避するための手段とはいえ、
身体にメスを入れることについては心が痛みます。

入院中に発覚した、
心臓の左心室の動きが弱いことに関しては、
血液をサラサラにする薬の投薬が今後も必要とのこと。

MRIで脳に古い脳梗塞の部分が見つかったことに関しては、
右手のけいれんが収まらないとのことで、
再度血液造影剤を投与して再度、詳しくMRIで調査することが必要になりました。

入院当初は笑顔も見せてたのですが、
その後一日で状況は急転直下、
人工呼吸器の管が喉に突っ込まれ、
点滴は腕と首の頚動脈から6種、鼻の穴から栄養剤を入れる等、
あまりの変わり果てた状況に強い衝撃を受けました。

母の容態_e0083155_21335755.jpg

入院一週間後には喉の管は外され、呼吸用カバーに変わり、
点滴は2種に減り、首からの点滴はなくなりました。

母の容態_e0083155_21341054.jpg

肺炎も心臓も脳もまだまだ楽観出来るには程遠い状況ですが、
病院の対応はとても親身で適切なので、
このまま時間と共に少しずつ良化していけば良い、と意を強くした次第です。

by hinomarufighter | 2013-05-16 21:38 | 日記