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中古麻ジャケットリメイク途中経過報告 7/15

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購入場所;
OSAKA NAUGHTY BOY
購入価格;
4000円

コメント;
これは6/12付けでここで紹介したデッドストックパンツと一緒に購入した、
セットアップのジャケット。
汗でところどころ変色に加え、襟や裾も下の二枚の写真のようにかなり痛んでいました。

こんなゴミ同然の死に体のジャケットでしたが、よくよく細部をチェックしてみると、バブル真っ盛りに作られた高額商品なだけあって、
国内最高級ファクトリーの手仕事による仕立てで、
襟の裏側の打ち加工や、肩パットのロール仕立てなどはプロが見ると思わず唸る、
今では余程の高級品でないとお目にかかれない仕立ての代物です。
「これだけ丁寧に匠の仕事がなされているのに、もったいない・・・。」

中古麻ジャケットリメイク途中経過報告 7/15_e0083155_21143526.jpg中古麻ジャケットリメイク途中経過報告 7/15_e0083155_21144670.jpg










中古麻ジャケットリメイク途中経過報告 7/15_e0083155_2192712.jpgほつれやスレを少しでも目立たなくするために、
これは化学染料を用いてスチールグレーに染め直しました。
そして特に裾のすれほつれのダメージが激しいので、それを隠すために、
市販のふちどりテープでトリミングすることにしました。

夏らしく明るい色のテープにしたかったのですが、
色々試して見ると、麻の素材の高級感にどうしてもイメージがそぐわず、
結局シックな黒かグレイのどちらにしようか、只今思案中です。
ボタンは白の貝ボタンを準備したのですが、どうやら黒に落ち着きそうです。

また、襟のコージの位置がかなり下になっており、流行遅れの感が否めませんので、
チョークのラインで示したように大胆にカットするつもりです。
完成しましたらまたここで紹介させていただきますね。

by hinomarufighter | 2006-07-15 21:16 | 古着/リメイク