めがねのつる折れ補修
お気に入りの眼鏡のつるが折れて一年近く経ちます。
トムフォードがディレクターを務めてた時期のグッチの眼鏡です。
今まで購入した眼鏡の中で、
一番自分の顔に似合ってるのではと思えた、メイドインジャパンの逸品です。
二液性ボンドを折れた部分にタップリ塗って接着し、使用してたのですが、
最近ボンドが白化して来て見苦しい状態になり、ボンドを剥がしました。
で、
先日近所に「めがね工房」という、修理もしてくれるお店が開店し、
このめがねを持ち込んでみたのですが、
「樹脂自体が、劣化して寿命ですね」とやんわり断られました。
それでもやっぱお気に入りなもんで、諦めきれないんですよぉ。
持ち帰って、折れた部分をネオプレンゴム系ボンドで仮固定しました。
で、
休みに東急ハンズに行って、最先端の接着剤や硬化樹脂材料を探しましたん。
ありましたありました。
さすがは東急ハンズ。
熱、水のみならず衝撃にも強いといううたい文句のセメダインスーパーXG、368円と、
武藤商事の合成樹脂パウダーと専用リキッドを混合して重合硬化させる補修剤「プラリペア」1680円を購入しました。
最初はネオプレンゴム系接着剤で仮固定した破断部の内側と天面側をプラリペアで固めたのですが、
ネオプレンゴム系接着剤は弾性があるので、
眼鏡を外すときの衝撃でプラリペア接着剤部分が面剥離してしまいました。
結局、
スーパーXGで破断面を接着して、
それから、その周囲を「プラリペア」で固めて補強するというパターンで、様子見とします。
下の写真はスーパーXGで破断面接着直後の写真。
次に破断部接着したつるの内側にプラリペアのパウダーをスポイドで乗せ、
そのあと、パウダー部の上から注射針で専用リキッドを滴下。
最後は、破断部接着部の天面側にも同様にパウダーを乗せ、同様に専用リキッドを滴下しました。
我ながら、結構カチッと固定された仕上がりになりましたよん(。--)ノ キララーン
天面側は外観部になるので、2,3日したら、コンパウンド磨いてみます。
これでも次回に破断した時は、
破断部をセメダインスーパーXGで接着した後、
同じスーパーXGを破断部周囲に厚塗りして固めてみようと思います。
ま、
いずれにせよこれからは、
少しでも永くかけ続けられるよう、大事に扱って行きたいと思いましたとさ。
2012/02/12
たまさんのお問い合わせにお答えしまぁ~す(。・"・。)ノぁぃ
プラリペアは経年変化と共に痩せてきて、接着面の端面から剥離してしまいました。
結局、スーパーXGを破断面に塗布し、
サらに、接着箇所の外形をスーパーXGで覆うように塗り固める仕様で、
なんとか今日まで持ち堪えさせています。
アフターファイブや出張時の『勝負めがね』としてしか使用していませんが(笑)
外観の接着剤塗布箇所が目立つのを気にし過ぎて、
破断面のみの接着だけでは、どうしても軽い衝撃で剥離してしまいます。
思い切って、破断面を巻くように接着剤を塗布して下さい。
僕は外面のみ少なめに塗布していますは、
上面、内面、下面はかなり厚塗りしています。
by hinomarufighter | 2012-02-12 10:47 | 古着/リメイク