月曜夜の光景。
母が施設から送って来てもらって、
眠くなる10時頃まで、台所のキッチンテーブルに二人並んで過ごします。
その夜母はぶつぶつ独り言を言いながら、
隣でひたすら新聞紙をちぎることに集中したはりました(笑)
ゆっくり時間が流れるひととき、
僕には癒しになっています。
一昨年5月に母が重い認知症を発症してから間もなく2年。
絶望の淵から、よくぞここまで、
気持ちの切り替えが出来るようになったものです。
母が健康でいてくれるだけで、
僕も少しずつ元気になって来ています。
今はただただ、神様に感謝です。
母のおかげで、漆黒の夜も必ず明けることを体得出来ました。
人生、山あり谷あり。
ホンマですね。