来月1日の四十九日法要まで、
毎週土曜日は七日法要でお坊さんに来ていただいて、
仏壇にお経を唱えていただいてます。
七日法要は、少しずつ母の死を受け入れる訓練ですね。
一方で、母は仏様になって、父同様、
僕達を天国から再び見守ってくれる、
そんな喜びで穏やかな気持ちになれる機会でもあります。
母が認知症の時に撮った笑顔の写メを見てると、
もう会えない淋しさを感じます。
でも、母が認知症での不自由な生活や肺炎の苦しみから解放されて、
天国で穏やかに暮らせると思う嬉しさの方が大きいです。
神棚には、
母が無事に三途の川を渡り、
天国では昔の元気な母に戻りゆっくり暮らせるようにと、
毎日手を合わせてお願いしています。
仏壇には願い事をしてはいけないと、昔から教えられて来ましたが、
お願いせずとも両親が天国からきっと背中を押してくれるように思えます。
そう確信出来るのです。
今では、母の死を昇華させて、
前向きな気持ちになれています。
不器用ながらも、
心身の健康を維持し続けられる、頑張り過ぎない範囲で、
これからも引き続き、やれるだけやってみようと思います。