第一回プラチナブロガーコンテスト
明星高時代からの仲良しの友人が、お正月休みにイリノイから一時帰国、奈良でご飯が食べたいというので、
一休.comで奈良ホテルの日本料理「菊水」を予約しました。
奈良ホテルは宮内庁御用達ホテル。
100年以上の歴史ある名門です。
歴史を感じさせる和建築様式の外観、室内は伝統を重んじながらもモダナイズされた最新設備です。
花菊は新館にある、広々とした明るくスッキリした空間です。
今回の料理は「なら絵巻会席(4752円)」。
奈良ホテルのレストランだけあって、奈良特産の素材の良さを生かした控えめで上品な味付けは、超一流の匠の技を感じました。
ここは初めて訪れたのですが、菊水楼、志まづ(奈良店は閉店)を凌駕するレベルだと思いました。
紙に描かれたツバキの花がとても綺麗。
先付け
海老、アボガド、南京の和え物にイクラが添えられています。複雑に絡んだ味ながら絶妙に調合されて美味しいです。フォアグラのテリーヌは濃厚で和洋折衷の味がしました。
前菜
フグと焼き茄子のゼリー寄せには薬味とポン酢だしが絡み、会席王道の技と薄めの味付けが上品です。
烏賊と結崎(ゆうざき)ねぶかの酢味噌和えは抑え気味な味付けながらそれぞれがしっかり味を主張しててとても美味しいです。
真ん中は大和まなの胡麻辛子和え。
油物
うずら卵を大和肉鶏で巻いた月冠巻きマッシュルーム風味新挽き揚げの美味しさがとても印象に残りました。
出来るならもっと食べたい、天ぷら全部がこれでも飽きないと思いました(笑)
柚子胡椒卸と出汁の二種を付けて食べます。
蒸し物
海老芋の饅頭にはあん肝、銀杏、とき山葵入り。
小鉢
松前漬け。スライス数の子入り。
御飯、留椀
ほうじ茶で炊いた奈良茶飯はお茶の味がしっかりしながらも黒豆の食感もあって、とても食べやすい初めての味覚です。
奈良のイチゴでしょうか。酸味がしっかりしながら甘みもあって絶品です。
コーヒーか紅茶付き。
ナルミのコーヒーカップのデザインがとても上品で綺麗でした。
友人もとても喜んでくれてました。
昔懐かしい馬鹿話で大笑いして楽しいひと時になりました〜。お互い元気で次の再会を迎えられるよう楽しみにしています。