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6/27diary 奈良の放火殺人の高校生を想う

奈良田原本町の自宅に放火した超難関高の生徒。

自分をリセットしたかったんやね。
でも、施策が見つからず、どうすることも出来ず行き詰まったんや。
継母とは言え、親と兄弟を殺したことは許される筈はないのだけれど、
心境はわからんでもない。
ホンマ可哀想・・・。

成績重視一辺倒の父親は、成績が落ちると暴力を振るったそうな。
仮にもアンタ、医者やろう。
弱い立場の患者を気遣い、思いやることが出来る、立派な人格者の筈。
なんで息子の弱い立場を思いやってやれんかったんか、無念です。

将来性豊かな好青年の未来は選択肢が多岐な筈では?
名門国立大医学部の現役合格は必須でんのんかぁ?
立派な大学卒業してもこんな親になるようじゃ、
アカン奴はアカンで・・・。
それ以外の医大卒でも立派なドクターは沢山おられます。

浪人するぐらいの余裕でゆっくりやらせてあげたら良かってん。
それよりも何よりも、
患者に尊敬される、立派な人格の形成に尽力することが、
最も大切な親の使命やと思いますなあ。

6/27diary 奈良の放火殺人の高校生を想う_e0083155_153052.gif実はぁ・・・この僕かて一人息子でさぁあ、
大阪の名門ミッション校から某有名大経由著名企業就職のレールに乗っててんよー。
今はこの体たらくやけど・・・(ノ_-;)テヘッ!

ミッション校時代は低いテストの点数を、加筆修正してオカンに見せたらさぁあ、
修正したんがソッコーバレバレ!木っ端微塵に爆殺ー!_(.._)~~ドタッ!

とか、高3も二学期の追い込み時期に、
理数科クラスのくせに化学と物理が入学以来初の赤点!
マイベースで弱点克服最優先してて、
新しい勉強は後回しにしててんけど・・・赤点の衝撃は大きかった・・・。

それでも親子面談で先生は
「こんなこともありますわいなぁ。あんまり心配いりませんで」と母に言ってくれはった。
後ろめたい気持ちも大いにあったけど、先生の一言のお陰で、
落ち込む暇もなくマイペースで勉学に勤しむことが出来たますた。
こんな無茶してたけど、現役合格したどー!

先生のおおらかな御指導と、個々の生徒を細かく把握していただいたお陰ですわ。
姑息にならず、最後まで諦めず頑張れた要因です。

世のチチハハ、会社の諸先輩方、
どうか若いモンをながぁい目で、辛抱強く育ててあげて下さいやあ。

by hinomarufighter | 2006-06-27 23:18 | 日記